2022年7月30日土曜日

マイナンバーカードの保険証利用について

 マイナンバーカードの健康保険証利用につきまして、当院でも今月より使用可能となっております。

報道でもありましたようにマイナンバーカードを保険証として利用しますと、現時点では3割負担の方で初診が21円、再診が12円高くなってしまうデメリットがありますが、過去のあるいは現在服用している薬剤情報等が確認できることで投薬の重複や好ましくない薬の併用を避けることができたり、高額療養費制度における限度額を越える支払いが手続きなしで免除されたりといったメリットがあります。  

また利用の際は顔認証によるオンライン確認となりますので、万が一紛失してしまっても、第3者に利用されるリスクはかなり低くなっております。

2021年12月13日月曜日

2年ぶりの学校保健委員会

 先日、学校歯科医を担当する中学校の学校保健委員会に出席してきました。 

コロナの影響で2年ぶりの開催でしたが、今回の生徒たちの発表は、大きなタッチパネルの液晶画面で行われました。

教頭先生の話では先月導入されたばかりとのことでしたが、非常に見やすく、もちろん図や写真なども取り込めますので、終始わかりやい内容でした。 

生徒一人ひとりにタブレットがいき渡ったことでこういった大きなタッチパネルが導入され、今後授業でも活用されていくこと、また英語の教科書もいずれはタブレットで行われ、ネイティブの発音をいつでも聞けるようになるとのことで、コロナの思わぬ恩恵を目の当たりにしました。  

早かれ遅かれいずれは来たであろう教育現場へのデジタル化の波は、コロナの影響で一気に押し寄せ、学校教育は大きな変革の過渡期に入ろうとしています。現場の先生たちもこれから先しばらくは多大な労力をしいられるかもしれませんし、新たなことを始めるのにあたり多少のデメリットはつきものかもしれませんが、生徒、児童たちへのメリットは大きいものと考えます。

2020年4月9日木曜日

新型コロナウイルスの感染予防について

新型コロナウイルスの感染予防に関しまして、本日、厚労省より緊急性のない歯科治療について延期を考慮するようにとの旨の連絡が通達されました。

これを受けまして当院でも患者さんに確認の上、治療に関しまして延期を促す場合がございますことをご了承いただければと思います。

また感染予防対策として、切削器具を含め口腔内に入るものは開業当初より全て滅菌しており、特に当院でも新型コロナウイルス対策として推奨されている定期的な換気や、ドアノブなどの消毒を行っております。

この状況が収束するまでは不自由かけることもあるかとは思いますが、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2019年4月3日水曜日

富岡准看護学校

今年度より富岡准看護学校の非常勤講師として、歯科分野の講義を担当することになりました。
講義は95分授業で計4回ありますが、その中で歯科と近年わかってきた様々な全身疾患との関連などを学んでいただきたいとともに、学生たちは最終的には准看護師試験に合格することが最終目標となりますので、分かりやすい授業を心がけたいと思います。

また話は変わりますが、昨年より富岡甘楽歯科医師会の学術-医療管理担当理事をしています。診療だけでなく講師や歯科医師会の活動などを通じて少しでも地域医療に貢献できればと思います。

2018年1月29日月曜日

研究発表会での発表

1月25日、富岡市生涯学習センターにおいて甘楽・富岡学校保健会研究発表会が行われ、「中学生の歯科疾患と生活習慣について」という題で発表してきました。

市内の中学生計255名分の口腔内診査とアンケート結果を元に、歯科疾患の罹患傾向の低いグループと高いグループの生活習慣や口腔保健に関する違いを比較、検討したもので、予想通りの結果だったものもあればそうでなかったものあり、個人的にも大変興味深い結果となった調査でした。
このデータを少しでも各学校の生徒の生活習慣の改善や口腔衛生の向上に役立ててもらえればと思います。

今回の調査にあたってご協力いただきました中学校の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

2017年10月12日木曜日

玄関ドア

9月下旬に玄関ドアを新しく取り替えました。

以前のものは重く、開けづらいものでしたが、
新しいドアは軽く開けやすくなっております。

院内の設備等で気になるところがございましたら遠慮なくお申し付けください。


2017年6月25日日曜日

歯と口の健康フェアとよい歯のコンクール

今月4日と8日に富岡甘楽歯科医師会主催の歯と口の健康フェアとよい歯のコンクールが行われました。

健康フェアは昨年、一昨年よりも来場者数が増加し、盛況の中、無事に終了しました。

よい歯のコンクールでは、中学生の最優秀を決めるのに最終選考に残った二人の生徒の内の一人が私が学校歯科医を担当している学校の生徒でした。健診の際、満を持して選んだので最優秀に選ばれて欲しかったのですが、惜しくも1票差で逃してしまいました。