先日、学校歯科医を担当する中学校の学校保健委員会に出席してきました。
コロナの影響で2年ぶりの開催でしたが、今回の生徒たちの発表は、大きなタッチパネルの液晶画面で行われました。
教頭先生の話では先月導入されたばかりとのことでしたが、非常に見やすく、もちろん図や写真なども取り込めますので、終始わかりやい内容でした。
生徒一人ひとりにタブレットがいき渡ったことでこういった大きなタッチパネルが導入され、今後授業でも活用されていくこと、また英語の教科書もいずれはタブレットで行われ、ネイティブの発音をいつでも聞けるようになるとのことで、コロナの思わぬ恩恵を目の当たりにしました。
早かれ遅かれいずれは来たであろう教育現場へのデジタル化の波は、コロナの影響で一気に押し寄せ、学校教育は大きな変革の過渡期に入ろうとしています。現場の先生たちもこれから先しばらくは多大な労力をしいられるかもしれませんし、新たなことを始めるのにあたり多少のデメリットはつきものかもしれませんが、生徒、児童たちへのメリットは大きいものと考えます。